高脂血症では、まぶたに症状が出ますか?
高脂血症で、まぶたなどに黄色い脂肪の塊ができることがあります。気になる場合は専門医にご相談ください。
高脂血症が原因で、まぶたに症状が出ることがあります。
具体的には、黄色腫(キサントーマ)と呼ばれる、黄色い脂肪の塊がまぶたの皮膚の下にできることがあります。
これは、血液中のコレステロールや中性脂肪が過剰になり、皮膚に沈着することで起こります。
黄色腫は、まぶた以外にも、肘、膝、アキレス腱など、体のさまざまな場所にできる可能性があります。
見た目は、盛り上がった黄色い斑点や結節のように見え、触ると少し硬く感じることがあります。痛みやかゆみを伴うことは少ないです。
黄色腫は高脂血症以外にも、遺伝的な要因や他の病気が原因で生じることもあります。
いずれにしても、まぶたに気になる変化があれば、自己判断せず、専門医に相談することが重要です。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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