好中球減少症と無顆粒球症の違いについて教えてください。
好中球減少症と無顆粒球症はほぼ同義で、無顆粒球症のほうがより重篤な状態を表すことが多いです。
好中球減少症と無顆粒球症は、いずれも白血球の一種である好中球の数が減少する状態を指します。
そのため、好中球減少症と無顆粒球症は基本的には同じ病気の概念を指します。
無顆粒球症は厳密には好中球がまったくない状態ですが、好中球の数が500 /μL未満(または200 /μL未満)の場合に用いることが多いです。
一方、好中球減少症は好中球数が1,500/μL未満の状態を指します。
どちらも健康的な人ではかからない感染症などにかかるリスクが高まりますが、無顆粒球症ではさらに感染症のリスクが極めて高く、生命を脅かす重篤な状態となります。
両者とも薬剤、感染症、自己免疫性疾患などが原因となることがあります。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
Francesca Fioredda et al. The European Guidelines on Diagnosis and Management of Neutropenia in Adults and Children: A Consensus Between the European Hematology Association and the EuNet-INNOCHRON COST Action. Hemasphere. 2023, 30, .
日本臨床腫瘍学会.“発熱性好中球減少症(FN)診療ガイドライン(改訂第3版)”..https://www.jsmo.or.jp/news/jsmo/doc/20231109.pdf,(参照 2025-03-06).
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