強迫性障害は自力で克服できますか?
正しい知識と工夫で改善の可能性はありますが、早めに専門家に相談することをおすすめします。
自力で克服しようと試みる場合、まずは病気について正しく理解することが大切です。
認知行動療法のひとつである「曝露反応妨害法(ばくろはんのうぼうがいほう)」という治療法の考え方を学び、不安な状況にあえて身を置き、強迫行為を我慢する練習を少しずつ行うことも考えられますが、専門家の指導なしでは難しく、かえって症状を悪化させる危険もあります。
症状が軽い場合や、正しい知識に基づいて工夫すれば改善することもありますが、一般的には精神科医などの専門家に相談し、適切な診断と治療(薬物療法や専門的な認知行動療法など)を受けることが、回復への最も確実で安全な方法とされています。
こころの港クリニック 京橋・東京駅前 精神科・心療内科
山﨑 龍一 監修
(参考文献)
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