発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)で障害者手帳は取得できますか?
はい、「内部障害」が一定基準を満たせば、取得できる可能性があります。
はい、「内部障害」が一定基準を満たせば、取得できる可能性があります。ただし、発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)という診断だけで、自動的に取得できるわけではありません。障害者手帳の交付は病名ではなく機能障害の程度によって判断されます。
したがって、長期に続く溶血や腎障害によって慢性腎不全に至った場合など、内臓器官の機能に障害があることを指す「内部障害」が一定基準を満たせば、身体障害者手帳を取得できる可能性があります。
また、医療費については、PNHは指定難病62に含まれているため、特定医療費の助成制度を利用できます。詳細は自治体の窓口で確認する必要があります。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
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