IgG4関連疾患は心臓に影響しますか?
心臓周囲の血管に炎症を引き起こす場合があります。
IgG4関連疾患は心臓そのものにはあまり影響しませんが、心臓の周囲の血管に炎症を起こすことがあります。IgG4関連疾患では動脈周囲の炎症が比較的よくみられ、以前は後腹膜線維症として取り扱われていました。こういった動脈の病変は、全身の血管に起こる可能性があり、動脈周囲に炎症が起こることで、半数程度に痛みの症状があると言われています。
IgG4関連疾患の治療である、ステロイドに比較的よく反応し、治療の開始とともに症状もよくなることが多いです。一方で、進行すると血管の径が大きくなり、動脈瘤となり、破裂のリスクが存在します。動脈瘤となった場合には、その形態や経時的変化によっては外科的な治療が必要になることもあります。
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
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