潰瘍性大腸炎では、かゆみなどの皮膚症状が出ますか?

腸管以外の合併症として皮膚症状があり、かゆみがみられる可能性もあります。

解説

潰瘍性大腸炎では重症化すると皮膚症状がみられることもあり、かゆみが出る可能性も考えられます。

潰瘍性大腸炎の主な症状は下痢血便腹痛などですが、重症になると、発熱、体重減少、貧血などの全身の症状が起こります。

腸管以外にも皮膚や関節、目などに合併症が出ることもあります。皮膚の合併症としては、結節性紅斑、壊疽性膿皮症などがあります。

また、お薬の副作用で皮膚に発疹やかゆみが出てくる可能性もあります。

公開日

最終更新日

医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科

石川 翔理 監修

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潰瘍性大腸炎

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関連するQ&A

潰瘍性大腸炎とはどのような病気ですか?

大腸の粘膜に炎症が起こり、ただれや潰瘍ができる病気です。

潰瘍性大腸炎ではどのような症状が見られますか?

腹痛、下痢、便に血液が混ざるなどの症状が現れます。重症化すると貧血、めまいなども起こります。

潰瘍性大腸炎になる原因は何ですか?

原因はいまだ明らかでなく、難病の一つとされています。

潰瘍性大腸炎にはどのような人がなりやすいですか?

男女差はなく、若者から高齢者まで発症する可能性があります。

潰瘍性大腸炎を放置するとどうなりますか?

出血したり、腸が異常に膨らんだり、腸に穴があくなど重症な合併症をおこす危険があります。

潰瘍性大腸炎は大腸がんと関係がありますか?

7~8年以上経過すると、大腸がんを発症しやすいことがわかっています。

潰瘍性大腸炎ではどのような検査を行いますか?

おもに大腸の内視鏡検査を行います。

潰瘍性大腸炎の予防のためにできることを教えてください。

予防法は確立されていませんが、規則正しい食生活は大切だと言われています。

潰瘍性大腸炎ではどのような治療を行いますか?

おもに大腸の炎症を抑える薬で治療します。

潰瘍性大腸炎は一度治っても再発しますか?

再発する場合も多いので、薬の減量や中止については医師と相談しましょう。

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