気管支喘息の場合、献血はできないのでしょうか?
気管支喘息でも症状が安定していれば献血可能ですが、発作中や症状悪化時は避けるべきです。
気管支喘息の患者さんでも、症状が安定していれば献血が可能です。献血をするためには、喘息の症状がコントロールされており、発作がない状態であることが条件となります。
喘息症状がある方や時々発作を起こす方は、採血中に発作が起こると事故につながる恐れがあるため、献血を避けるべきです。さらに、ステロイドの内服など強い薬を使用している場合も、献血が制限されることがあります。献血を希望する際は、事前に医師と相談し、健康状態を確認することが重要です。
また、献血前の問診で自身の状態を正確に伝えることが必要です。
気管支喘息の治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのも良いでしょう。
公開日:
最終更新日:
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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