気管支喘息で使用するステロイド吸入薬について教えてください。副作用はどのようなものがありますか?
吸入ステロイドは気道の炎症を抑えます。副作用は喉のカンジダ症や声のかすれです。
気管支喘息の治療では、吸入ステロイド薬(ICS)が中心的な役割を果たします。 ICSは気道の炎症を抑える効果が高く、多くの患者さんの症状をコントロールすることができます。
ICSの副作用
しかし、ICSはいくつかの副作用が知られています。主な副作用としては、以下のようなものが挙げられます。
口腔内カンジダ症
ICSを吸入すると、口の中に残った薬剤の影響で、カンジダ菌という真菌が増殖しやすくなります。 口の中が白くなったり、痛みを感じたりすることがあります。
嗄声
声帯にICSが付着することで、声がれを起こすことがあります。
身長の伸びへの影響
特に小児では、長期にわたり高用量のICSを使用すると、身長の伸びが抑制される可能性があります。
骨粗鬆症
長期にわたり高用量のICSを使用すると、骨がもろくなる骨粗鬆症のリスクが高まる可能性があります。
副作用の予防対策
これらの副作用を予防するために、以下のような対策が重要です。
- ICS吸入後、うがいをしっかり行う
- 吸入時に適切な吸入方法を守る
- 定期的な診察を受け、医師の指示に従ってICSの用量を調整する
など
副作用が気になる場合は、医師に相談して、適切な対応を検討しましょう。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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