「強迫性障害」とはどのような病気ですか?
強迫性障害は、強迫観念、あるいは強迫行為といった強迫症状を特徴としています。
強迫症/強迫性障害は、一般人口の2~3%程度とされ、強迫観念、あるいは強迫行為といった強迫症状を特徴としています。
強迫観念とは、自分の意志とは関係なく、何度も頭の中に浮かんできてしまう考えやイメージのことです。
「これはおかしい」「考えないようにしよう」と思っても、どうしても気になってしまい、心がそのことでいっぱいになります。
強迫行為は、その考えや不安を和らげるために行う、繰り返しの行動や心の中での作業です。
例えば、「手が汚れている気がして、何度も手を洗ってしまう」や、「災いを避けるために何度も同じお祈りを心の中で唱える」といった行動がこれにあたります。
強迫症/強迫性障害は、頭から離れない考え(強迫観念)や、繰り返しの行動(強迫行為)が、どちらかひとつでもあれば診断されますが、多くの場合、両方がみられます。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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