上気道炎(かぜ症候群)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
自己判断で薬を増やさず、再度受診して医師に相談しましょう。
上気道炎(かぜ症候群)で薬が効かないと感じる場合、まず薬の服用方法が適切か確認しましょう。用法・用量を守り、服用タイミングも指示通りに守ることが重要です。
薬を数日服用しても症状が改善しない、または悪化する場合は、症状の種類や程度、出現時間などを記録し、医師に相談しましょう。
特に、高熱、呼吸困難、激しい咳、胸痛、強い倦怠感、食欲不振、1週間以上症状が続く場合は、他の病気の可能性もあるため、速やかに医療機関を受診してください。
薬物療法だけでなく、十分な休息、水分補給、加湿、栄養バランスの取れた食事も症状緩和に役立ちます。
また、自己判断で薬を中止したり、他の薬を試したりすることは危険です。必ず医師や薬剤師に相談し、適切なアドバイスを受けてください。
上気道炎の多くはウイルス感染によるもので、特効薬はないため、症状を緩和する対症療法が中心となります。焦らず、体を休めることも重要です。
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最終更新日:
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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上気道炎(かぜ症候群)
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「 上気道炎(かぜ症候群)」とはどのような病気ですか?
鼻やのどの粘膜でウイルスが増え、炎症を起こす病気です。鼻水、のどの痛み、咳などが主な症状です。
上気道炎(かぜ症候群)の原因は何がありますか?
主な原因はウイルス感染です。ライノウイルスなどが代表的です。
上気道炎(かぜ症候群)では、どのような症状がありますか?
鼻水、のどの痛み、咳、発熱などがあります。倦怠感や頭痛を伴うこともあります。
上気道炎(かぜ症候群)には初期症状はありますか?
個人差がありますが、のどのイガイガ、鼻のムズムズ、軽い咳などが多いです。
上気道炎(かぜ症候群)の場合、主にどのような治療をしますか?
安静にして、水分補給と栄養を摂り、症状を和らげる薬を使います。
上気道炎(かぜ症候群)が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
内科を受診しましょう。お子さんなら小児科もよいでしょう。
上気道炎(かぜ症候群)が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
息苦しさがある、38.5度以上の発熱が5日以上続く、水分が取れないなどの場合は受診しましょう。
上気道炎(かぜ症候群)のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
上気道炎(かぜ症候群)は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
症状を和らげる薬(解熱鎮痛剤、咳止めなど)を使います。眠気などの副作用に注意が必要です。
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