上気道炎(かぜ症候群)が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
内科を受診しましょう。お子さんなら小児科もよいでしょう。
上気道炎(かぜ症候群)が疑われる場合、まず内科を受診するのが一般的です。
なぜ内科がよいのか?
総合的な診療
内科は、体のさまざまな不調を幅広く診療する科です。かぜの症状は、鼻水、咳、のどの痛み、発熱など多岐にわたりますが、これらの症状を総合的に診て、適切な診断や治療を行うことができます。
初期対応
かぜの初期症状は、他の病気と区別がつきにくい場合があります。内科医は、これらの症状を詳しく問診し、必要に応じて検査を行い、他の病気と見分けます。
合併症の管理
かぜが重症化した場合や、他の病気を合併している場合(例えば、気管支炎や肺炎など)も、内科で適切な管理を受けることができます。
しかし、かぜの症状の中でも特に鼻やのどの症状(鼻詰まり、鼻水、のどの痛み、咳など)が強い場合は、耳鼻咽喉科を受診するという選択肢もあります。
その他の注意点
小児の場合
お子さんの場合は、小児科を受診してください。
症状が重い場合
高熱が続く、呼吸が苦しい、激しい咳が止まらないなど、症状が重い場合は、すぐに医療機関を受診してください。
基礎疾患をお持ちの場合
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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