肥満低換気症候群は難病に指定されていますか?
重症の肥満低換気症候群は、「肺胞低換気症候群」のひとつとして難病指定されています。
重症の肥満低換気症候群(OHS)は、指定難病「肺胞低換気症候群(指定難病230)」の一病型として認定されています。
以下の条件を満たす場合に指定難病の対象となります。
- 初診時の動脈血中二酸化炭素分圧(PaCO₂)が50Torr以上で、非侵襲的換気療法が必要な患者さん
- 持続気道陽圧呼吸(CPAP)療法を行っても、PaCO₂が45Torr未満にならない患者さん
これらの条件に該当する場合、医療費助成の対象となる可能性があります。
詳細な情報や申請手続きについては、主治医やお住まいの地域の難病相談支援センターにご相談ください。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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