慢性咳嗽(咳が止まらない)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬の処方を受けた病院で、詳しい検査や治療薬の変更・追加について相談してください。
慢性咳嗽の原因となりうる病気は数多くあり、原因がひとつだけではなく複数合併している場合もしばしばあります。
さらに、同じ病気であっても咳症状の程度や治療薬に対する反応性は個人差が大きいため、薬の数・組み合わせも患者さんによってさまざまです。
このため、慢性咳嗽に対する薬の効果が不十分な場合、より詳しい検査を行って他の病態が合併していないかどうか調べることや、治療薬を変更・追加することが有効な可能性も考えられます。まずは薬の処方を受けた病院で詳しく症状の経過を伝えていただき、方針を相談してください。
さらに専門的な診療が必要と考えられる場合には、専門の医療機関へ紹介してもらうことも可能です。
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吸入薬:アドエア、シムビコート、フルティフォーム、テリルジー、メプチンエアー、レルベアなど
内服薬:モンテルカスト、テオフィリンなど
咳止め:デキストロメトルファンなど
※処方可能かどうかは医師の診察によります。
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Ubie株式会社 呼吸器内科
折茂 圭介 監修
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