腰痛の原因ががんだった、ということはありますか?
他の症状も伴う場合には、腰痛の原因ががんである場合があります。
腰痛の原因が、がんである場合もあります。
ただし、腰痛は一般的でとても頻度が高い症状であるのに対して、がんが原因の腰痛の頻度はとても低いということが言えます。このため、一般的な腰痛の症状の方が、がんを疑う必要は滅多にありません。
がんにもさまざまな種類があり、それぞれに特有の症状があります。このため、腰痛とともに以下のような他の症状がみられるときには、内臓のがんの可能性を一度検査したほうがよい場合があります。
- 急な体重の減少
- 便や尿に血が混じる
- しつこい便秘
- 繰り返す嘔吐
- 異常なお腹の張り
など。
気になる症状がある場合には、かかりつけ医に相談しましょう。
また、場合によっては、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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