動悸が続く場合、病院に行くべきですか?
基本的には、動悸や脈の乱れなどが持続している場合には速やかに受診が必要です。
動悸の原因となる不整脈には種類があり、治療がいらないようなタイプの不整脈もあれば、早急な治療が必要なものもあります。
また、不安緊張や貧血、女性ホルモンの異常など、心疾患ではない動悸の場合には、緊急性は高くないことも多いです。
ただし、不整脈など心臓が原因の病気の中には、突然死の原因となるような危険な不整脈もあり、若い方でも突然出現し、命にかかわることもあります。
そのため、それまでなかった脈の乱れや動悸が新規に出現した場合、不整脈症状が持続している場合には、自己判断で様子を見ることはしないようにしましょう。まず一度は循環器内科を受診して、どのようなタイプの不整脈なのかを診断し、適切な治療方法についても検討する必要があります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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