コロナのあと咳が止まらないのですが、どうしたらよいでしょうか?
コロナ感染後に咳が止まらない場合、まずは医療機関を受診し、原因を特定することが重要です。
コロナ感染後に咳が止まらない場合、まずは医療機関を受診し、原因を特定することが重要です。
咳の原因としては、気道の炎症、感染後の気道過敏性、肺の損傷、または別の病気(喘息、胃食道逆流症など)の関与が考えられます。
医師は胸部X線や肺機能検査などを用いて診断を進めます。
症状を軽減するためには、以下の対応が推奨されます。
- 環境管理:空気の乾燥を防ぐため加湿器を使用し、刺激物(タバコの煙や強い香り)を避けましょう。
- 適切な薬物治療:咳がひどい場合、吸入ステロイドや気管支拡張剤が処方されることがあります。また、胃酸逆流が疑われる場合は胃薬の使用も有効です。
長引く場合や悪化する場合は、専門医(呼吸器科や耳鼻咽喉科)の受診を検討してください。適切な治療を行うことで症状の改善が期待できます。
感染後咳嗽について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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