甲状腺機能障害の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
甲状腺機能障害の場合、日常生活で注意すべき点は、治療を自分の判断で中断しないこと、服薬をきちんと管理すること、生活習慣を整えることの3つです。
甲状腺機能障害の場合、日常生活で注意すべき点は、治療を続けること(自己中断しないこと)、服薬をきちんと管理すること、生活習慣を整えることの3つです。
甲状腺機能低下症では、レボチロキシン(チラーヂンⓇ)を毎日同じ時間に服用し、吸収を妨げる他の薬やサプリは、2~4時間空けて飲むことが推奨されています。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)および無痛性甲状腺炎・亜急性甲状腺炎では、激しい運動やカフェイン摂取は心臓に負荷がかかり、動悸などの症状が悪化するため控えましょう。
治療を開始後も急激な体重減少や不整脈がある場合は、早めの受診が必要です。体にストレスがかからないように、バランスのよい食事を摂り、適切な睡眠をとることも大切です。
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(参考文献)
Jacqueline Jonklaas et al. Guidelines for the treatment of hypothyroidism: prepared by the american thyroid association task force on thyroid hormone replacement. Thyroid. 2014, 24, 1670-1751.
Won Sang Yoo et al. Subclinical Hypothyroidism: Prevalence, Health Impact, and Treatment Landscape. Endocrinol Metab (Seoul). 2021, 36, 500-513.
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Stephen A Wilson et al. Hypothyroidism: Diagnosis and Treatment. Am Fam Physician. 2021, 103, 605-613.
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最終更新日:
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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