脂質異常症

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コレステロール値を下げるサプリメントには効果はありますか?

東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長

白石 達也 監修

サプリメントの効果は限定的で、不透明とされているものも多いです。

解説

サプリメントには、「飲んだものが体に本当に吸収されているか」「吸収されたとしても、栄養としてきちんと利用されているか」などに関して、きちんと実証がなされていないものも多いです。
効果はきわめて限定的だと言っていいでしょう。

きちんと運動や食事の習慣を改善し、必要に応じて薬を飲んで地道に治療していくことが一番の近道です。
中途半端にサプリメントでごまかすことは、時間の浪費にしかなりません。

おすすめのQ&A

喧嘩後に左胸が痛くて心臓がドキドキ、心筋梗塞の可能性はありますか?

主人と喧嘩した後、左胸の真ん中が痛くなり、心臓がドキドキしています。痛みは30分以内に改善しましたが、まだ少し残っています。痛みは打ち身のような感じで、指で示せるほど一部の箇所が痛かったです。心筋梗塞が心配です。過去に高血圧と高コレステロールの病歴があります。心筋梗塞の可能性はありますか?

質問者のイラスト

60代 / 女性

喧嘩された後に左胸が痛くなったとのことで心配ですね。 左胸の痛みと心臓のドキドキ感について、特に心筋梗塞の可能性が心配されているとのことですが、ご説明いたします。

心筋梗塞とは

心筋梗塞の主な典型症状には、胸の痛み(特に胸の中央や左側で、締めつけられる様な痛み)、息苦しさ、冷や汗、吐き気、胸の圧迫感などがあります。痛みはしばしば腕、首、背中、あごに広がることがあります。

心筋梗塞の可能性は下がるものの、できれば早めの受診を

あなたの場合、左胸の痛みがあり、心臓のドキドキ感があるとのことですが、痛みが指で示せるほど限定されている点、痛みの持続時間が30分以内である点は、心筋梗塞の典型的な症状とはやや異なります。しかし、高血圧や高コレステロールの既往症があること、心臓のドキドキ感が不規則であることから、心筋梗塞の手前の狭心症という病気、心房細動やその他の心臓疾患の可能性も考慮する必要があります。 喧嘩の後に症状が始まったということは、ストレスが症状を引き起こした可能性もありますが、心筋梗塞を含む心臓疾患を完全に排除するためには、医療機関での詳細な診察が必要です。 胸の痛みが心臓からくるものだとすると、緊急性が高い場合も多いので、できれば早めに受診することをお勧めします。

この度は、ユビーかんたん医師相談でご相談いただきありがとうございます。ほかにも気になることがございましたら、いつでもご相談ください。

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アトーゼットHD服用後に肝機能悪化と神経痛・筋肉痛が発生。自己免疫性肝炎の可能性は?

アトーゼットHDを飲んでから、肝機能の数値が急に悪くなり、神経痛や筋肉痛もひどくなりました。医師は薬のせいではないと言います。お腹のエコー検査は問題なし。抗核抗体が陽性でした。自己免疫性肝炎の可能性はありますか?

質問者のイラスト

60代 / 女性

お辛い中、ご相談いただき誠にありがとうございます。

高脂血症の治療薬アトーゼットHDを服用後に肝機能の数値が悪化し、神経痛や筋肉痛がひどくなったとのことですね。

肝臓の数値が上がった原因は、正確には経過を追う必要があります

まず、アトーゼットHDは副作用の頻度は不明ですが、横紋筋融解症と呼ばれる筋肉痛に似た症状を起こすことがあります。また、肝臓に負担をかけることがあるため、肝機能の数値が悪化することがあります。医師が薬剤性ではないと判断したようですので、薬による影響の可能性は低いのかもしれませんが、他の可能性をすべて否定する、あるいは経過を追わないとはっきりしてこないこともあるので注意が必要です。

自己免疫性肝炎とは

自己免疫性肝炎について 自己免疫性肝炎は、免疫系が自分の肝臓を攻撃することで炎症を引き起こす病気です。この病気は50-60代の女性で発症することが多く、抗核抗体が陽性になることがあります。発症時は自覚症状がないことがほとんどですが、だるさや疲れやすさを感じたり、重症な状態で発症する場合は、黄疸などが出てくることもあります。

抗核抗体は他にもさまざまな病気で陽性になることが多いので、この検査と肝機能障害だけで診断されることはありません。 自己免疫性肝炎の診断には、抗核抗体、肝機能を表す項目を含めた血液検査や画像検査、肝生検(肝臓の組織を採取して調べる検査)などが必要です。これにより、肝臓の炎症の程度や原因を詳しく調べることができます。 肝臓の数値が悪くなった場合、短期間の診察では原因がわからない場合もあり、経過を追っていく必要があります。抗核抗体を検査してるので、おそらく今後もフォローの予定かと思われますが、気にされている自己免疫性肝炎の疑いがあるか、ということも受診した医療機関の医師に尋ねるといいでしょう。その可能性も含めて今後の検査や治療を検討していくと考えられます。

ほかにも気になることがございましたら、いつでもご相談ください。

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