急性心不全
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と急性心不全の関連をAIでチェックする
急性心不全について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
急性心不全と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
ゼーゼー・ヒューヒューする呼吸音がある
- 症状の頻度
- 初めての症状である
- 自覚した時期
- 4-7日前から
むくみがある
- 症状の状態
- 赤い斑点(ブツブツ)がある
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
息苦しさを感じる
- 症状の程度
- 会話をするだけでも息苦しくてつらい
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
冷や汗をかいている(皮ふが冷たく湿っている状態)
- 自覚した時期
- 12時間以内から
- 症状の頻度
- 初めての症状である
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
急性心不全とはどんな病気ですか?
「急性心不全」とは心臓の働きが悪くなり全身に血液を送れない、むくみや呼吸困難感を起こす病気です。心臓が原因の場合や、高血圧などが引き金となる場合があります。治療は原因により異なり、利尿剤や血管拡張剤、カテーテルを血管に入れるなどします。疑われる場合、速やかに循環器科を受診してください。
急性心不全の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
急性心不全への対処法は?
以前から呼吸困難やむくみなどがあり、歩行に問題がない場合は、循環器科を受診してください。しかし、症状が突然出現した、または動くことが難しい状態の場合は、すぐに救急外来を受診するか救急車を呼ぶ必要があります。
急性心不全の専門医がいる近くの病院はありますか?
急性心不全の専門医がいる病院を見る急性心不全のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るうっ血性心不全のセルフチェックは、ある程度可能と考えられます。これまでみられなかった、以下のような症状があらわれた場合には、うっ血性心不全の可能性があり得ます。
など
特に、うっ血性心不全のリスクになるような以下のような疾患といわれたことがある、または、治療中である場合には注意が必要です。など
- A.
今までできていたような動作での、息切れ・動悸や身体のむくみなどがあります。症状の出にくい方もいるので注意が必要です。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るうっ血性心不全の初期症状としては、今までできていたような労作や階段の上り下り、重たいものを持つといった動きで息切れが出現しやすくなったり、動悸や胸苦しさなどがみられやすくなります。
ほかにも、足を中心とした身体のむくみや体重の増加、疲れやすさなども比較的早い段階から出現しやすい症状です。
ただし、高齢者や元々あまり動かないような方では、心不全の症状がわかりにくかったり、ほとんど症状がない場合もあります。高齢者では、年のせいだと思っていた症状が、心不全症状であることもあるため、注意が必要です。 - A.
息切れや呼吸困難、咳、動悸、食欲不振、むくみなどの症状が見られます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るうっ血性心不全は、さまざまな原因により血液を送るポンプとしての心臓機能が低下することで、全身の血液がうまく循環しなくなる病気です。
このため、以下のような症状があらわれることがあります。 - A.
心筋梗塞や心臓弁膜症、心筋症、高血圧や腎不全など、さまざまな原因があります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るうっ血性心不全を引き起こすような原因としては、以下のようなものがあります。
考えられる原因
心臓の血流障害(心筋梗塞や狭心症)
心臓の筋肉(心筋)に栄養・酸素等を送る血管の流れが低下することで、心筋に障害が起こり、心臓の機能が低下し、心不全を引き起こします。
心臓弁膜症
心臓内部を仕切るフタ(弁)の閉まりが悪くなる(逆流)、開きが悪くなる(狭窄)といった異常のため、心臓に負担がかかり、心機能が低下してしまいます。
心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症、たこつぼ型心筋症など)
心臓の筋肉の障害を引き起こし、心不全を引き起こします。
不整脈
脈が速すぎる状態(頻脈)や遅すぎる状態(徐脈)になると十分な血液が送り出せなくなり、心不全を引き起こします。
高血圧
血圧が高い状態が長く続くことで心臓に負担がかかり、心機能が低下しやすくなります。
心毒性物質(アルコールや麻薬、重金属、放射線、抗がん剤や免疫抑制剤等の特殊な薬剤など)
薬剤や放射線などにより心臓の筋肉に障害が起こってしまい、心不全を生じることがあります。
感染症(心筋炎、心膜炎など)
ウイルスや細菌の感染により、心臓の筋肉や心臓を覆う膜に炎症がおこり、心機能の低下が引き起こされることがあります。
免疫疾患(リウマチ、全身性エリテマトーデス等の膠原病)
自身の組織に自分の免疫が攻撃をしてしまう膠原病によって、心臓の組織にダメージを与え、機能が低下することがあります。
妊娠(周産期心筋症など)
妊娠をきっかけに心臓の機能が低下してしまうことがまれにあります。
悪性腫瘍(がん)
がんの転移などが原因で、心臓の機能が低下することがあります。
サルコイドーシス、アミロイドーシスなど
心臓の筋肉に異常なたんぱく質などがたまってしまうことで、心機能低下を引き起こすことがあります。
ホルモンや代謝の異常(甲状腺機能亢進症、クッシング病、糖尿病など)
ホルモンバランスの異常により、心機能低下を引き起こすことがあります。
体液量増加(腎不全など)
腎臓病などで体内の水分が多くなりすぎると、心臓に強い負荷がかかってしまい、心機能が低下しやすくなります。
急性心不全について、医師からのよくある質問
- 息苦しさを感じますか?
- 息が苦しくなって目が覚めてしまうことはありますか?
- 胸が押される感じはありますか?
- 横になると呼吸が苦しくなってしまうが、上半身を起こすと呼吸が楽になりますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 循環器内科