黄色ブドウ球菌感染症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
どの病気が引き起こされるかにより、受診科は異なります。例えば、蜂窩織炎(皮膚の病気)の場合は、皮膚科を受診してください。
黄色ブドウ球菌感染症は皮膚や心臓、肺などさまざまな臓器の感染症を引き起こします。そのため、受診する科は症状によって異なります。
- 皮膚科:とびひ、毛嚢炎、せつ、癰など、皮膚に症状が現れている場合は、まず皮膚科を受診しましょう
- 内科: 発熱、倦怠感、食欲不振など、全身症状がある場合は、内科を受診しましょう。内科医は、全身状態を診察し、必要に応じて他の専門科に紹介できます
- 整形外科: 関節などに感染が及んでいる場合は、整形外科を受診しましょう
- 眼科: 目に感染が及んでいる場合は、眼科を受診しましょう
- 小児科: 乳幼児の場合は、小児科を受診しましょう
- 救急科: 症状が急激に悪化したり、意識障害などの重篤な症状が現れた場合は、すぐに救急科を受診しましょう
自己判断で市販薬を使用したり、放置したりせずに、医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。
公開日:
最終更新日:
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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黄色ブドウ球菌感染症
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「黄色ブドウ球菌感染症」とはどのような病気ですか?
黄色ブドウ球菌感染症は、黄色ブドウ球菌という細菌が原因で起こるさまざまな感染症の総称です。皮膚の感染症、心内膜炎、肺炎など、さまざまな病気を引き起こします。
黄色ブドウ球菌感染症の原因は何がありますか?
傷口汚染、不適切な衛生、免疫低下などが原因となります。
黄色ブドウ球菌感染症ではどのような症状がありますか?
引き起こされる病気によりますが、蜂窩織炎(皮膚の感染症)の場合は、発熱、皮膚の腫れや発赤などがあります。
黄色ブドウ球菌感染症には初期症状はありますか?
引き起こされる病気によりますが、蜂窩織炎(皮膚の感染症)の場合は、発熱、皮膚の腫れや発赤などがあります。
黄色ブドウ球菌感染症の場合、主にどのような治療をしますか?
抗菌薬の使用が基本で、重症例では場合により、外科的処置や呼吸器管理なども行います。
黄色ブドウ球菌感染症が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
高熱、数日経っても症状が改善しない、食事が困難になった場合などは病院を受診してください。
黄色ブドウ球菌感染症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
黄色ブドウ球菌感染症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
抗菌薬を使用して治療を行います。副作用は下痢や発疹などが一般的です。
黄色ブドウ球菌感染症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬が効かない場合、耐性菌の可能性があるため、別の抗菌薬や治療法を検討します。
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