黄色ブドウ球菌感染症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
どの病気が引き起こされるかにより、受診科は異なります。例えば、蜂窩織炎(皮膚の病気)の場合は、皮膚科を受診してください。
黄色ブドウ球菌感染症は皮膚や心臓、肺などさまざまな臓器の感染症を引き起こします。そのため、受診する科は症状によって異なります。
- 皮膚科:とびひ、毛嚢炎、せつ、癰など、皮膚に症状が現れている場合は、まず皮膚科を受診しましょう
- 内科: 発熱、倦怠感、食欲不振など、全身症状がある場合は、内科を受診しましょう。内科医は、全身状態を診察し、必要に応じて他の専門科に紹介できます
- 整形外科: 関節などに感染が及んでいる場合は、整形外科を受診しましょう
- 眼科: 目に感染が及んでいる場合は、眼科を受診しましょう
- 小児科: 乳幼児の場合は、小児科を受診しましょう
- 救急科: 症状が急激に悪化したり、意識障害などの重篤な症状が現れた場合は、すぐに救急科を受診しましょう
自己判断で市販薬を使用したり、放置したりせずに、医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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