黄色ブドウ球菌感染症の潜伏期間はどれくらいですか?
どのような病気を引き起こすかによって大きく異なります。
黄色ブドウ球菌感染症の潜伏期間、つまり菌に感染してから症状が出るまでの時間は、どのような病気を引き起こすかによって大きく異なります。
食中毒の場合、潜伏期間は非常に短く、食品を食べてから、吐き気や嘔吐などの症状が出るまで、通常は30分から6時間程度です。
一方で、皮膚の感染症である「とびひ」やおできなどの場合は、潜伏期間の概念はあまり明確に定義されていません。
もともと自分の皮膚にいた常在菌が、傷などを契機に増殖して発症することが多いため、はっきりとした潜伏期間を特定するのは難しい場合が多いです。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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