「黄色ブドウ球菌感染症」とはどのような病気ですか?
黄色ブドウ球菌感染症は、黄色ブドウ球菌という細菌が原因で起こるさまざまな感染症の総称です。皮膚の感染症、心内膜炎、肺炎など、さまざまな病気を引き起こします。
黄色ブドウ球菌感染症とは、黄色ブドウ球菌という細菌が原因で起こる感染症です。
黄色ブドウ球菌は、人の皮膚や鼻の中などにいる常在菌で、健康な人には通常害を及ぼしません。しかし、皮膚に傷があったり、体の抵抗力が弱まったりしていると、感染症を引き起こすことがあります。
黄色ブドウ球菌感染症の症状は、感染した部位によって異なります。皮膚に感染した場合は、蜂窩織炎などの皮膚感染症を引き起こします。
また、黄色ブドウ球菌が血液中に入り込むと、敗血症という重篤な状態になることもあります。さらに、黄色ブドウ球菌は、肺炎、髄膜炎、心内膜炎などの原因にもなります。
黄色ブドウ球菌感染症は、早めに適切な治療を行えば、多くの場合、治癒します。しかし、治療が遅れたり、体の抵抗力が弱まったりしていると、重症化する危険性があります。
そのため、黄色ブドウ球菌感染症が疑われる場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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