黄色ブドウ球菌感染症の原因は何がありますか?
傷口汚染、不適切な衛生、免疫低下などが原因となります。
黄色ブドウ球菌感染症の原因は、主に以下の通りです。
皮膚の傷口からの感染
黄色ブドウ球菌は、健康な人の皮膚にも存在しますが、通常は無害です。しかし、切り傷、擦り傷、虫刺され、やけどなどの傷口があると、そこから細菌が体内に侵入し、感染症を引き起こすことがあります。
免疫力の低下
風邪、インフルエンザ、糖尿病、HIV感染症などの病気や、ステロイド薬の使用などにより、体の抵抗力が低下していると、黄色ブドウ球菌に感染しやすくなります。
医療器具を介した感染
カテーテル、人工関節などの医療器具に黄色ブドウ球菌が付着し、そこから体内に侵入して感染症を引き起こすことがあります。これは、院内感染の原因のひとつとなります。
これらの原因により、黄色ブドウ球菌が体内に侵入し、増殖することで、さまざまな感染症を引き起こします。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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