黄色ブドウ球菌感染症は治るまでどれくらいかかりますか?
黄色ブドウ球菌感染症が治るまでの期間は、一概には言えません。
黄色ブドウ球菌感染症が治るまでの期間は、一概には言えません。
感染した場所(皮膚、肺、血液など)、症状の重さ、治療を始めたタイミング、そして原因となった菌が薬の効きにくいタイプ(MRSAなど)かどうか、さらには患者さん自身の健康状態など、多くの要因によって変わってきます。
例えば、比較的頻度の高い皮膚の感染症である毛のう炎などであれば、適切な抗菌薬の塗り薬や飲み薬で治療を始めれば、通常は1~2週間程度でよくなることが多いです。
しかし、感染が皮膚の奥深くまで広がったり、骨や関節、血液にまで感染が及んだりした場合や、MRSAによる感染の場合は、治療が数週間から数ヶ月以上と長期間にわたることもあります。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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