慢性骨髄性白血病では貧血やむくみはみられますか?
慢性骨髄性白血病では軽度の貧血があり得ますが、むくみは治療薬の副作用で現れる場合があります。
日本の臨床試験に登録された481名の慢性期CML患者さんの報告にヘモグロビン中央値12.9g/dL (4.8~19.1、 男性64%)というデータがあります。
WHOの貧血基準では、成人男性で13g/dL未満、成人女性で12g/dL未満となっていますので、慢性期CMLでは軽度の貧血を認めることは少なからずあるようです。
一方、急性白血病様の病態を示す「急性転化期」には明らかな貧血がみられるようになります。
また、慢性期CMLでは、むくみ(浮腫)が直接的な症状として現れることは一般的ではありませんが、CMLの治療薬であるBCR::ABL1チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の副作用として、顔や足のむくみが報告されています。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
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