慢性骨髄性白血病で急性転化する確率はどのくらいですか?
急性転化の確率は、BCR::ABL1チロシンキナーゼ阻害薬治療後で約18%と報告されています。
BCR::ABL1チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)導入前は、慢性骨髄性白血病(CML)の急性転化がCML患者さんの死因の約80%であったという報告があります。
急性転化は、慢性期から移行期を経て最終的に急性転化に至ることが一般的で、急性転化後の生存期間は非常に短く、平均で約2ヶ月であったとされています。
このことから、非常に高い確率で急性転化していたことがおわかりかと思います。
一方、アメリカの2017年の報告によると、TKI治療を受けたCML患者さん 2,326人を追跡して、急性転化する確率が18%(追跡期間中央値 110ヶ月)であったということです。
このように、TKI導入後は急性転化する確率が非常に低くなっていることがわかります。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
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