潰瘍性大腸炎が再燃した場合の対処法を教えてください。
再燃時には、症状や重症度に合わせて炎症を抑えるお薬を使用します。
潰瘍性大腸炎は、再燃と寛解を繰り返しながら慢性的に持続することが多い病気です。
再燃時には、症状や重症度に合わせて5-アミノサリチル酸(5-ASA)や副腎皮質ステロイド、免疫調節薬などの炎症を抑える効果のあるお薬が使用されます。
症状が治まり、寛解状態になったら、寛解を維持するために5-ASAなどを継続的に使用します。寛解時には症状はありませんが、再燃を予防するために医師の指示に従って使用を続けてください。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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