潰瘍性大腸炎で中等症以上の症状にはどのようなものがありますか?
中等症以上の症状として、頻回な排便、血便、発熱、頻脈、貧血、炎症反応の亢進があります。
潰瘍性大腸炎は、その重症度により軽症、中等症、重症の3つに分けられます。
中等症以上の基準となる症状として、以下のような症状が挙げられます。
- 1日5回以上の排便がみられる
- 血便(2+以上)がみられる
- 37.5℃以上の発熱がある、続いている
- 脈が早い(1分間に90回以上)
- 貧血(ヘモグロビン値が10g/dL以下)がみられる
- 採血で炎症反応が高い(赤沈30mm/hr以上またはCRP3.0mg/dL以上)
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
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