心身症の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
ストレスを溜めすぎない生活を心がけるようにしましょう。
心身症とは、各科が対応する身体疾患のうち、発症や経過に心理社会的ストレスが密接に関与し、器質的ないし機能的な障害が認められる疾患群です。
日常生活で、仕事や対人関係などの心理社会的ストレスに、無頓着や無自覚な場合に発症・悪化することが多いとされています。
- 日常生活にある仕事や対人関係などのストレスについて、自己分析をしてみましょう
- 日常にあるストレスを減らすために、取り組めることがあるか考えてみましょう
- 自分だけでは解決できないストレスの場合、協力者を探しましょう(ストレスの多い仕事を調整してもらうために上司や人事、産業医に相談するなど)
- ストレスがかかったときに、自分に出やすい兆候を把握しておきましょう
- ストレスの兆候に気づいたときは、ストレスに対処するための行動をとりましょう
- 食事や睡眠など、生活の基本的なところを大事にしましょう。特に睡眠時間は十分にとりましょう
- 軽く身体を動かしてみましょう。例えば、通勤を兼ねてウォーキングをするなどです
- 安心できる人に悩みを聞いてもらいましょう
治療や日常生活で気をつける事柄について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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