心身症の場合、主にどのような治療をしますか?
精神療法や薬物療法などが行われます。
心身症の場合、治療のプロセスを最適なものにするために、患者さんの行動を変えることが重要です。
これには、生活様式における全体的な変化(例えば、休暇をとる)、あるいはより特異的な変化(例えば、禁煙する)が必要になります。
そのためにも、医師‐患者間の良好な関係性が重要です。
認知行動療法
ストレスのかかる生活上の出来事に対する反応を、より上手に管理できるようにする方法として用いられます。
自分自身の考え方のクセを理解し、考え方や行動の幅を広げます。
ストレスの管理
内省、認知再構成、漸減的筋弛緩法、時間管理、問題解決などの方法があります。
その他、困りごとに対して精神療法や薬物療法などが行われます。抑うつや不安が併存している場合は、抗うつ薬などの向精神薬、漢方薬などを使用することがあります。
治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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