心身症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
まずは担当の医師に相談しましょう。
心身症で薬が効かない場合、まずは担当の医師に相談するようにしましょう。
心身症とは、各科が対応する身体疾患のうち、発症や経過に心理社会的ストレスの影響する疾患群です。
日常生活で仕事や対人関係などの心理社会的ストレスに、無頓着や無自覚な場合に発症・悪化することが多いとされています。
症状は慢性的に続き、時間経過に伴って種類や強さが変化することがあります。
治療法としては、認知行動療法などの精神療法や、症状を緩和するための薬物療法が行われます。
薬物療法で十分な効果が得られない場合や、症状が変化した場合には、治療方針や薬物を変更する可能性があるかもしれません。
また、認知行動療法などの心理療法が行われていない場合には、追加で行われる可能性があります。
いずれにしても、すぐに症状が改善することのみを目指すのではなく、症状があっても仕事や学業などの社会生活が送れているという状態を目指すほうが、気持ちが楽になるかもしれません。
薬物治療で症状が緩和しない場合や、症状の種類が変化した場合には、担当の医師に相談するようにしましょう。
治療や薬剤について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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