胸膜炎は完治まで何日かかりますか?
原因や重症度によって異なりますが、一般的には数週間から数ヶ月かかることが多いです。
胸膜炎の完治までの期間は、原因や重症度によって異なりますが、一般的には数週間から数ヶ月かかることが多いです。
1. 軽度のウイルス性胸膜炎の場合
ウイルス感染が原因の場合、1〜3週間程度で自然に回復することが多く、対症療法(痛み止めや安静)で改善します。
2. 細菌性胸膜炎の場合
細菌感染による場合、抗生物質の治療で2〜6週間ほどかかります。胸水が多くたまっている場合は、胸水を抜く処置が必要になり、回復までに時間がかかることがあります。
3. 結核性胸膜炎の場合
結核が原因の場合、抗結核薬による治療が6ヶ月以上必要になります。症状自体は数週間から数ヶ月で落ち着くことが多いですが、長期間の薬物療法が必要です。
4. 胸水が多い場合や慢性化している場合
胸水が大量にたまっている場合や慢性的な炎症がある場合、完治まで数ヶ月以上かかることがあります。場合によっては、胸腔ドレナージや胸膜癒着術などの処置が必要になることもあります。
5. 自己免疫疾患やがんが原因の場合
膠原病や悪性腫瘍(がん)が原因の場合は、原因疾患の治療が必要になり、長期にわたることがあります。症状が落ち着くまで数ヶ月以上かかることもあります。
症状が長引いたり悪化したりする場合は、早めに医師に相談することが大切です。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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