胸膜炎は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

胸膜炎の治療に使用される薬は、原因に応じて異なります。

解説

胸膜炎の治療に使用される薬は、原因に応じて異なります。例として以下のような薬が用いられます。

1. 抗生物質(細菌感染が原因の場合)

細菌性胸膜炎では、ペニシリン系、セフェム系などの抗生物質が使用されます。

副作用

  • 胃腸障害(下痢吐き気腹痛
  • アレルギー反応(発疹、かゆみ、アナフィラキシー)
  • 腎機能障害(特にセフェム系やアミノグリコシド系)

2. 抗結核薬(結核性胸膜炎の場合)

イソニアジド、リファンピシン、ピラジナミド、エタンブトールなどの抗結核薬が使われます。

副作用

  • 肝機能障害黄疸倦怠感
  • 視力障害(エタンブトール)
  • 赤色尿(リファンピシン)
  • 末梢神経障害(イソニアジド)

3. 解熱鎮痛薬(炎症や痛みの軽減)

NSAIDs(ロキソプロフェン)やアセトアミノフェンが処方されることがあります。

副作用

4. ステロイド薬(自己免疫疾患が原因の場合)

プレドニゾロンなどが使われることがあります。

副作用

  • 免疫抑制(感染症にかかりやすくなる)
  • 胃腸障害(胃潰瘍、食欲増進)
  • 骨粗しょう症(長期使用時)
  • 高血糖(糖尿病の悪化)

治療は原因に応じて選択され、副作用のリスクを考慮しながら慎重に行われます。

薬の使用中に異常を感じた場合は、すぐに医師に相談することが大切です。

公開日

最終更新日

京都大学医学部附属病院 呼吸器内科

山形 昂 監修

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