大人の熱が上がりきったサインはありますか?
はい。寒気がおさまり、多量の汗をかくことです。
大人の熱が上がりきったサインは、寒気がおさまり、多量の汗をかくことです。
熱が上がっている最中は、寒気を感じ体が震えます。さらに、手足の血管が収縮するため、体幹部に比べて手足が冷たく、色が青白くなります。
熱が上がりきると、震えや寒気がおさまり、多量の汗をかきます。また、血管が拡張されるため、手足の冷えがおさまり、色は赤みを帯びるようになります。
多量の汗を書くかくことで脱水症状になる可能性があるため、こまめな水分摂取を心がけるようにしましょう。
また、熱が上がりきるまでは、体調を一層悪化させる恐れがあるため、お風呂に入るなどの行為は避けるようにしましょう。
熱が上がりきったからといって、すぐに通常の活動に戻るのは避けましょう。体力の回復には時間がかかります。
熱が上がりきった後も高熱が続く場合や、他の症状(激しい頭痛、呼吸困難、意識障害など)が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
これらの兆候には個人差があるため、すべての人に当てはまるわけではありません。自身の体調の変化をよく観察し、必要に応じて医師に相談することが重要です。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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