発熱
の原因と、関連する病気をAIで無料チェック
更新日:2023/07/26
「発熱」がどの病気に関連するかAIでチェックする
発熱について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
「発熱」はどんな症状ですか?
発熱とは
「発熱」に関連する主の病気には、ウイルス性粘膜疹、熱中症、深在性真菌症などがあります。
「発熱」に関連する症状はありますか?
「発熱」のQ&A
- A.
正常な変化の範囲を超えて体温が上昇している状態のことです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る発熱とは、体の中で起こった異常によって、正常な変化の範囲を超えて体温が上昇してしまう症状のことです。何らかの病気などのサインであることが多いです。主に炎症反応(体内の異物や自分自身の死んだ細胞を体外に排除しようとする反応)によって引き起こされます。
体温が何℃を超えたら発熱とみなすかについては、こちらをご参照ください。 - A.
症状検索エンジン「ユビー」でも質問に答えるだけでセルフチェックができます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る一般的には、体温計を使って体温が37.5°C以上であれば発熱とみなされます。ただし、体温は一日の中で変動するため、計測したタイミングでは37.5℃以下であっても発熱している可能性もあります。受診の目安は「発熱がある場合、何科を受診したらよいですか? また、病院を受診する目安はありますか?」をご参照ください。
症状のチェックや医療機関の検索に、症状検索エンジン「ユビー」もご利用いただけます。気になる病気や症状がありましたら、ぜひご利用ください。 - A.
一般的には37.5℃以上を発熱、38℃以上を高熱と定義しますが、微熱の定義ははっきりしていません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る一般的には37.5℃以上を発熱、38℃以上を高熱と定義しますが、微熱の定義ははっきりしていません。また、個人によって基礎体温(安静状態にある時の体温)が異なるため、普段の体温との違いや自覚症状の有無も、異常な発熱かどうかの判断材料になります。
- A.
多くの場合は感染症が原因ですが、悪性腫瘍や自己免疫疾患、薬などが発熱を引き起こすこともあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る多くの場合、感染症やがん、自己免疫疾患(本来は体を守る機能である免疫が、自分自身を攻撃してしまう病気)による炎症反応により発熱が起こります。炎症反応とは、体内の異物や自分自身の死んだ細胞を体外に排除しようとする反応のことです。ただし、内分泌(ホルモン)の異常やストレス、薬剤などが原因となって、炎症を伴わずに体温の上昇が起こることもあります。
基本的には、発熱の症状のみから原因となっている病気を判断することは困難です。原因を考えるにあたっては、発熱以外の症状、年齢、もともと持っている病気、状況などを考慮します。
以下では感染症、がん、自己免疫疾患、薬剤による発熱について記載します。感染症
発熱の中で最も多いのは、風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症のようなウイルス感染によるものです。他にも、溶連菌による扁桃炎、副鼻腔炎、肺炎といった細菌の感染なども発熱を引き起こします。これらの病気は、発熱以外にもさまざまな症状を引き起こします。
がん
もともとがんのある方は、それが原因で発熱することがあります(腫瘍熱)。腫瘍熱の場合、他の症状に乏しいことが多いです。がんが原因かどうかは、状況や診療の経過から主治医が判断します。
自己免疫疾患
関節リウマチやシェーグレン症候群といった自己免疫疾患によって熱が出ることがあります。感染症ではないのに発熱が起こっている、他の特徴的な症状がある、検査の結果に特徴が見られるといった場合、自己免疫疾患による発熱の可能性があります。
薬
特定の薬を使うと熱が出てしまう場合があります。いつもその薬を使うと熱が出るといった経過が見られる場合、薬による発熱の可能性があります。
- A.
細菌やウイルスによる感染性胃腸炎が考えられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る細菌やウイルスによる感染性胃腸炎が考えられます。胃腸炎を引き起こす細菌としては、鶏肉やペットから感染するカンピロバクターや、鶏卵に多いサルモネラなどが代表的です。他方、ウイルスによる感染性胃腸炎の原因は多岐にわたります。
- A.
風邪や新型コロナウイルス感染症、副鼻腔炎、髄膜炎、脳腫瘍が考えられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る風邪や新型コロナウイルス感染症、副鼻腔炎のほか、髄膜炎や脳腫瘍といった重い病気の可能性も考えられます。特に、激しい頭痛や嘔吐、意識障害(呼びかけへの反応が悪いなど)を伴う場合は、髄膜炎や脳腫瘍などの可能性があるので、早めに病院を受診しましょう。
- A.
感染症、がん、自己免疫疾患、心因性の発熱などが考えられます。
解説感染症、がん、自己免疫疾患、心因性の発熱などが考えられます。想定される病気は多岐にわたるため、一度病院を受診することをおすすめします。
なお、健康な場合であっても、体温は一日の中で0.5〜1.0℃ほど上下することがあり、特に夕方頃には、一日の中でも体温が最も高くなる場合も少なくありません。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るSwetha Balli et al. Physiology, Fever. StatPearls [Internet]. 2022
Del Bene VEClinical Methods: The History, Physical, and Laboratory Examinations. 3rd edition.. Butterworths1990. - A.
一定間隔で周期的に発熱を繰り返す症状で、一部は「自己炎症性疾患」によって起こります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るある一定の間隔で発熱を繰り返す、「周期性発熱」と呼ばれる症状を呈する方がいます。周期性発熱を起こしうる病気は多岐にわたりますが、一部の周期性発熱は「自己炎症性疾患」によって起こります。
自己炎症性疾患は、小児期に発症することが多い病気です。症状としては発熱のほかに、口内炎や扁桃炎、リンパ節の腫れを伴うこともあります。成長に伴って自然と症状の間隔が伸びたり、症状が出なくなったりする人もいますが、治療が必要になる人もいます。また、家族に同じ病気にかかったことのある人がいる方に見られやすいのも特徴です。まれに成人でも発症することがあります。 - A.
アセトアミノフェンやロキソプロフェンを成分に含む市販薬などが発熱や痛みに効果的です。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るアセトアミノフェンやロキソプロフェンなどを成分に含む市販薬などが、発熱や痛みに効果的です。
2023年8月現在ですと、アセトアミノフェンが主成分の市販薬としては以下のものが挙げられます。- バファリンルナJ
- 小児用バファリンCⅡ
- 小児用バファリンチュアブル
- タイレノールなど
また、ロキソプロフェンと同様の効果を持つ薬が主成分となっている市販薬には、以下のものがあります。
- ロキソニンS
- ロキソニンSプラス
- イブなど
アセトアミノフェンおよびロキソプロフェンの同様の効果を持つ薬を組み合わせて作られた市販薬は、以下のものになります。
- ノーシンアイ頭痛薬
- バファリンルナ i など
市販薬についてお悩みの場合は、ドラックストアの薬剤師にも相談してみてください。
- A.
アセトアミノフェンの含有量が違います。症状、体格、年齢などの状況によって使い分けます。
解説アセトアミノフェン(カロナール®)の200mg、300mg、500mgの違いは、1錠あたりの有効成分(アセトアミノフェン)の含有量の違いです。
有効成分の含有量の違いは、効果の強さや持続時間に関連します。例えば、500mgの錠剤は200mgの錠剤よりも解熱鎮痛効果が強く、持続時間が若干長いです。このため、医師・薬剤師は症状の重さ、患者さんの体格や年齢に応じて、適切な量を検討しています。医師・薬剤師の指示やパッケージの指示に従って、適切な量を飲むことが大切です。
なお、市販の風邪薬にアセトアミノフェンが含まれていることがありますので、市販の風邪薬を飲んでいる時はあらかじめ医師・薬剤師へお伝えください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る川合眞一ほか. 今日の治療薬2023. 南江堂2023.
厚生労働行政推進調査事業費補助金(慢性の痛み政策研究事業)「慢性疼痛診療システムの均てん化と痛みセンター診療データベースの活用による医療向上を目指す研究」研究班慢性疼痛診療ガイドライン. 慢性疼痛診療ガイドライン作成ワーキンググループ2021. - A.
何か対応が必要になることは多くないですが、気になる場合は医師や薬剤師に相談しましょう。
解説①冷静になる
まずは冷静になりましょう。アセトアミノフェンの中毒域(副作用が起こりやすい用量)は高いため、1錠飲むべきところを誤って2錠飲んでも、すぐに何か対応が必要になることはほぼありません。
②服用したアセトアミノフェンの量を確認する
次に、服用したアセトアミノフェンの合計量を計算してみてください。成人では、アセトアミノフェンの過剰服用による主な副作用である肝障害が生じる量は、体重1kgあたり150mgとされています。例えば体重50kgの場合、7,500mg(500mg錠の場合15錠)となります。そのため、仮にアセトアミノフェン500mgを1錠飲むべきところを誤って2錠飲んでも、中毒症状を起こす可能性は低いと考えられます。
③その他
次回の服用時は、指示された時間を守り、過剰服用を避けるよう注意してください。
なお、持病をお持ちの方や気になる症状が出た場合は、すぐに医師や薬剤師に相談することをおすすめします。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る一般社団法人日本中毒学会.“その4 アセトアミノフェン”.中毒情報・資料.http://jsct-web.umin.jp/shiryou/archive2/no4/,(参照 2023-11-26).
- A.
製品名は異なりますが、アセトアミノフェンを主な有効成分としたお薬は市販されており、薬局等で購入できます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るアセトアミノフェンを主な有効成分とするお薬は、ドラッグストアでも市販されています。
ただし、市販薬でも適切な用法・用量を守ることが重要です。長期間の漫然とした使用や他の薬との併用には特に注意が必要です。医療機関で処方された薬を服用中の方は、市販薬を使用する前に主治医や薬剤師に相談しましょう。 - A.
頻度は高くありませんが、肝障害や消化器症状が出ることがあります。
解説アセトアミノフェンは多くの人々に広く使用されている解熱鎮痛薬ですが、適切な用量を超えての服用や長期間の使用は副作用を引き起こす可能性があります。
主な副作用
肝障害
アセトアミノフェンの過剰服用は、肝臓にダメージを与える可能性があります。
肝機能の異常や黄疸(おうだん:皮膚や白眼が黄色くなること)、尿の濃さの変化などの症状が現れることがあります。消化器症状
胃の痛み、吐き気、嘔吐などの消化器系の症状が現れることがあります。
稀だが重篤な副作用
アレルギー反応
発疹(赤みやぶつぶつなど皮膚にできる症状の総称)、かゆみ、腫れ、息苦しさなどが生じることがあります。
皮膚の変化
皮膚の赤み、水疱(すいほう:水ぶくれ)、皮膚のはがれなどが生じることがあります。
血液異常
白血球数の減少は、そのものによる症状はありませんが感染に弱くなり、重症化しやすくなります。血小板数が減ると、出血が止まりにくくなります。
腎臓の障害
尿の量が少なくなる、腰のあたりの痛み、発熱などの症状が起こります。
以上のような副作用が現れた時や、アセトアミノフェンの服用に関して不安がある時は、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る厚生労働行政推進調査事業費補助金(慢性の痛み政策研究事業)「慢性疼痛診療システムの均てん化と痛みセンター診療データベースの活用による医療向上を目指す研究」研究班慢性疼痛診療ガイドライン. 慢性疼痛診療ガイドライン作成ワーキンググループ2021
公益社団法人日本麻酔科学会.“Ⅺ ペイン”.麻酔薬および麻酔関連薬使用ガイドライン 第3版.https://anesth.or.jp/files/pdf/pain_medicine_20190905.pdf,(参照 2023-11-26).
あゆみ製薬株式会社.“カロナール錠200/カロナール錠300/カロナール錠500”..https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1141007F1063_5_06/1141007F1063_5_06?view=body&lang=ja,(参照 2023-11-26). - A.
30分程度とされています。
解説服用した量や体格によって多少異なりますが、アセトアミノフェンは多くの場合、およそ30分から1時間程度で効果を示し始めます。
ただし、効果の出方には食事による影響や個人差がありますので、指定された時間を超えても症状が改善されない場合は、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る郡司敦子ほか. 古くて新しい鎮痛薬アセトアミノフェン. 歯薬療法. 2009, 28, p.109-116.
公益社団法人日本麻酔科学会.“Ⅺ ペイン”.麻酔薬および麻酔関連薬使用ガイドライン 第3版.https://anesth.or.jp/files/pdf/pain_medicine_20190905.pdf,(参照 2023-11-26).
あゆみ製薬株式会社.“カロナール錠200/カロナール錠300/カロナール錠500”..https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1141007F1063_5_06/1141007F1063_5_06?view=body&lang=ja,(参照 2023-11-26). - A.
4~6時間とされています。
解説アセトアミノフェンの効果の持続時間は、通常4〜6時間程度です。
ただし、効果の持続時間は体質や症状、服用した量によって異なる場合があります。症状が再び現れた場合や、指示された時間が経過した場合には再び服用することができますが、1日の最大服用量を超えないよう注意してください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る郡司敦子ほか. 古くて新しい鎮痛薬アセトアミノフェン. 歯薬療法. 2009, 28, p.109-116.
公益社団法人日本麻酔科学会.“Ⅺ ペイン”.麻酔薬および麻酔関連薬使用ガイドライン 第3版.https://anesth.or.jp/files/pdf/pain_medicine_20190905.pdf,(参照 2023-11-26).
あゆみ製薬株式会社.“カロナール錠200/カロナール錠300/カロナール錠500”..https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1141007F1063_5_06/1141007F1063_5_06?view=body&lang=ja,(参照 2023-11-26). - A.
4~6時間空けて服用しましょう。
解説通常、アセトアミノフェンは4〜6時間以上の間隔を空けて飲むことが推奨されています。
ただし、期待する効能・効果によって用法は異なります。指示された用量や間隔を守り、過剰服用を避けるようにしてください。また、1日の最大服用量や他の薬との併用には注意が必要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る川合眞一ほか. 今日の治療薬2023. 南江堂2023.
あゆみ製薬株式会社.“カロナール錠200/カロナール錠300/カロナール錠500”..https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1141007F1063_5_06/1141007F1063_5_06?view=body&lang=ja,(参照 2023-11-26). - A.
症状、体格、年齢などの状況によって異なります。
解説アセトアミノフェンを1回何錠飲むかは、1錠に含まれる有効成分の量や、期待する効能・効果、患者さんの体格や年齢によって異なります。
例えば、解熱効果を期待する場合の服用量としては通常、成人で1回300~500mgが推奨されている一方で、鎮痛効果を期待する場合は、片頭痛であれば1回1,000mgを1日4回まで飲むことができます。
具体的な1回あたりの服用量や1日の服用回数は、医師・薬剤師の指示や、パッケージの指示を参照してください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る川合眞一ほか. 今日の治療薬2023. 南江堂2023.
厚生労働行政推進調査事業費補助金(慢性の痛み政策研究事業)「慢性疼痛診療システムの均てん化と痛みセンター診療データベースの活用による医療向上を目指す研究」研究班慢性疼痛診療ガイドライン. 慢性疼痛診療ガイドライン作成ワーキンググループ2021.
あゆみ製薬株式会社.“カロナール錠200/カロナール錠300/カロナール錠500”..https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1141007F1063_5_06/1141007F1063_5_06?view=body&lang=ja,(参照 2023-11-26). - A.
状況によります。医師から処方を受けている場合は自己判断はせず、薬の変更について相談しましょう。
解説アセトアミノフェンを飲んでも効かないと感じる場合にロキソプロフェンを使用するかどうかは、状況によって異なります。
小児の場合
ロキソプロフェンは15歳未満の小児に対する安全性が確立していないため、服用が推奨されていません。自己判断でロキソプロフェンを服用することは避けましょう。
医療機関で処方されている場合
医療機関で処方された薬は、患者さんの状態や他の服用薬を考慮して選択されています。処方された用量でアセトアミノフェンが効果不足の場合、自己判断でロキソプロフェンを追加するのではなく、まずは主治医に相談しましょう。適切な対応や代替薬の提案を受けられるはずです。
市販薬を使用している場合
市販薬を使用している場合にも、アセトアミノフェンとロキソプロフェンを同時に服用することには慎重になる必要があります。市販薬同士の組み合わせによる副作用のリスクや相互作用が考えられます。効果が不足していると感じた場合、薬剤師に相談し、適切なアドバイスを受けてください。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る川合眞一ほか. 今日の治療薬2023. 南江堂2023.
あゆみ製薬株式会社.“カロナール錠200/カロナール錠300/カロナール錠500”..https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1141007F1063_5_06/1141007F1063_5_06?view=body&lang=ja,(参照 2023-11-26). - A.
個人差があるため、一概に何℃とは言えません。熱や体のだるさがある場合に服用しましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るいわゆる「平熱」(安静状態にある時の体温、基礎体温)は、個人によって差があります。そのため、解熱薬を服用するタイミングは、患者さんご自身が「普段より熱やだるさを感じる」などつらい場合だと言えます。逆に、発熱していても感じる症状がつらくなければ服用する必要はありません。36.5°Cで飲むべき方もいれば、37.5°C以上でも薬を必要としない方もいらっしゃいます。
なお、我慢する必要はありませんが、症状を感じないのに漫然と何ヶ月間も服用を続けることは避けてください。
発熱については、以下のQ&Aでも解説していますので、ご確認ください。 - A.
耳鼻科や内科、小児科のうち、「外来対応医療機関」となっている病院を受診しましょう。症状が長引く時や、強いだるさや息苦しさを伴う時は受診をおすすめします。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る受診すべき診療科
大人であれば耳鼻科や内科、子供であれば小児科を受診しましょう。発熱の状況によっては、診察時間を分けて発熱外来などでのみ対応している病院もあるため、受診先の病院に電話などであらかじめ確認するようにしましょう。
受診の目安
特に以下の症状がある場合には、危険な病気の可能性があるため受診をおすすめします。
- A.
感染症の拡大を予防するために設置されている、発熱症状のある方専用の外来です。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る新型コロナウイルス感染症の流行に伴って、感染症の拡大を予防するために設置されている、発熱症状の見られる方専用の外来です。発熱や呼吸器の症状を持つ方が一般の外来や救急外来に来ることで、他の患者さんや病院のスタッフに感染を広げてしまうリスクを減少させるために設けられています。
発熱はどんな病気に関連しますか?
発熱について、医師からのよくある質問
- 体温は37.5℃以上ですか?
- 周囲(学校や職場、家庭など)に同じような症状の人がいますか?
- 10日以内に海外への渡航歴がありますか?
- 新型コロナウイルス感染者との接触(数分以上2m以内での会話など)がありましたか?
- ここ2週間以内に換気が悪い・人が密集していて会話をするようなところにいきましたか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 呼吸器内科
- アレルギー科