発熱
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アセトアミノフェン(カロナールⓇ)の200mg、300mg、500mgの違いはなんですか?
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
アセトアミノフェンの含有量が違います。症状、体格、年齢などの状況によって使い分けます。
アセトアミノフェン(カロナール®)の200mg、300mg、500mgの違いは、1錠あたりの有効成分(アセトアミノフェン)の含有量の違いです。
有効成分の含有量の違いは、効果の強さや持続時間に関連します。例えば、500mgの錠剤は200mgの錠剤よりも解熱鎮痛効果が強く、持続時間が若干長いです。このため、医師・薬剤師は症状の重さ、患者さんの体格や年齢に応じて、適切な量を検討しています。医師・薬剤師の指示やパッケージの指示に従って、適切な量を飲むことが大切です。
なお、市販の風邪薬にアセトアミノフェンが含まれていることがありますので、市販の風邪薬を飲んでいる時はあらかじめ医師・薬剤師へお伝えください。
(参考文献)
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