大人で熱がある時にやってはいけないことはありますか?
飲酒や過度な運動、カフェインの摂取などは避けるようにしましょう。
大人で熱がある時に、飲酒や過度な運動などをすると、熱が長引いたり悪化したりする可能性があります。
具体的には以下のような行動は避けるようにしましょう。
飲酒
アルコールは免疫機能を低下させるだけでなく、脱水を引き起こす可能性もあります。そのため、熱がある時や体調が悪い時は飲酒をしないようにしましょう。
過度な運動
過度な運動をすると、体力を消耗し免疫力が低下するため、症状が進行するおそれがあります。熱がある時はできるだけ安静にし、体力を回復するようにしましょう。
カフェインの摂取
カフェインには利尿作用があります。熱がある場合には多量の汗をかくため脱水症状になる可能性があります。カフェインによる利尿作用は脱水症状のリスクを増加させる恐れがあるため、熱がある時には摂取しないようにしましょう。
解熱剤などの薬剤の不適切な使用
熱がある時には解熱剤などの薬剤を使用する場合がありますが、その場合には医師の指示や同封されている添付文書を必ず確認して、適切に使用するようにしましょう。
このように、熱がある時には適切な行動を心がけることで、早期の回復を目指しましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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