ひとり暮らしの場合、発熱したときのために備えておくべきことはありますか?
発熱時に備えて、日頃から食料品や日用品の準備、緊急連絡先の確認をしておきましょう。
発熱時に備えておきたい食料品、日用品は以下の通りです。
【備えておきたい食料品の一例】
体調が悪くても食べやすく、すぐに使えるものを準備しておきましょう。
- 主食(お米、うどん、シリアルなど)
- ゼリー状の栄養補助食品
- レトルト食品、インスタント食品
- 缶詰(果物、魚、豆など)
- 冷凍食品(火にかけるだけのうどんなど)
- 経口補水液・スポーツドリンク・水など
ただし、持病がある方や食事制限のある方は、主治医の指示に従って食べ物を選びましょう。
【備えておきたい日用品の一例】
発熱中でも安心して過ごせるよう、生活に必要な道具も備えておきましょう。
- 保険証
- 服用中の薬、市販の解熱鎮痛剤・風邪薬・胃腸薬など
- 体温計(電池残量の確認も)
- 氷まくら、保冷剤などの冷却グッズ
- 消毒用エタノール
- マスク(外出時や来客時の感染対策に)
- ごみ袋
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 洗剤・石けんなどの衛生用品
- 生理用品、ミルクやおむつなど(必要に応じて)
普段、元気なときには見落としがちな準備も、体調不良のときには手に入れにくくなることがあります。「念のため」の備えが、自分を守る安心につながります。
また、緊急時の連絡先も確認しておくと安心です。
- 近隣に頼れる友人や親族がいれば、あらかじめ相談しておく
- スマートフォンに「緊急連絡先」や「かかりつけ医」の連絡先を登録しておく
- 地域の「夜間・休日診療所」や訪問看護・訪問診療の連絡先もメモしておくと安心です
無所属 看護師
杉本 和仁 監修
(参考文献)
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