発熱時の症状の記録はどのように取ればいいですか?
発熱時は、体温・症状・薬の3点を記録しましょう。
発熱があるときは、自分の体の状態をしっかりと把握するためにも、症状を記録しておくことがとても大切です。
まず、記録しておきたい基本的な項目は以下のとおりです。
ひとつ目は「体温」です。1日に数回、できるだけ決まった時間に測定し、測った日時と体温を記録しましょう。
2つ目は「症状の内容」です。例えば咳、喉の痛み、頭痛、だるさ、下痢、発疹など、どのような症状が、いつから、どの程度出ているかを記録します。症状がよくなったか悪化したかの変化も書いておくと役立ちます。
3つ目は「薬の記録」です。服用した薬の名前、飲み始めた時間、飲んだ量や回数、副作用(薬を飲んだときに出る体の変化)があったかなどを書いておくと、医師が薬の効果や必要性を判断しやすくなります。
記録の方法は、紙のノートに手書きでも、スマートフォンの健康管理アプリでも構いません。表にしてまとめたり、グラフにすると、あとから見返すときにもわかりやすくなります。
無所属 看護師
杉本 和仁 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
発熱
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ