旅行や出張中に発熱した場合の対応方法を教えてください。
発熱時は外出を控え安静にし、重い症状や持病がある場合は早めに病院を受診しましょう。
旅行や出張中に熱が出たときは、まずしっかり休むことが大切です。
熱があるのは、風邪や感染症の初期症状かもしれません。自分の体を守るだけでなく、まわりの人にうつさないためにも、落ち着いて行動しましょう。
咳や喉の痛みがあるときは、電車やバスなどの公共交通機関は使わず、人と会うのもなるべく避けて、泊まっているホテルの部屋などで静かに過ごしてください。必要があれば、ホテルのフロントに「体調が悪い」と伝えておくと安心です。
水分や栄養も大切です。体の水分が足りなくならないように、こまめに水を飲んだり、ゼリーやおかゆなど、食べやすくて消化のよいものを摂りましょう。
また、熱や体調の悪さがどのくらい続いているかも大事なポイントです。例えば、38.5度以上の熱が続いていたり、息苦しい・激しい咳が出る・ぼんやりして反応が鈍いといった症状があるときは、無理せず早めに病院を受診してください。
持病がある人(糖尿病、心臓や腎臓の病気など)や、小さな子ども、高齢の方、妊娠中の方も注意が必要です。
無所属 看護師
杉本 和仁 監修
(参考文献)
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