生物学的製剤やJAK阻害薬の治療中に、他の薬(風邪薬、痛み止め、サプリメントなど)を併用しても大丈夫ですか?
一般的な風邪薬や痛み止めの使用は問題ありません。サプリメントは、主治医に確認しましょう。
一般的な風邪薬や痛み止めを、短期間使用する分には問題ありません。サプリメントは、成分を主治医に確認してもらったうえで使用するようにしましょう。
生物学的製剤やJAK阻害薬の副作用のうち、注意するべき重大なものに肺炎などの感染症があります。このため、高熱が出ている、咳や痰が長く続いているなどの症状があれば、肺炎の可能性を評価する必要があります。
さらに、風邪薬を長期間使用して無理に症状を抑えこもうとしてはいけません。肺炎の可能性があれば、すぐに主治医を受診するようにしましょう。
同様に、関節が痛いからといって、自己判断で痛み止めを長期間使用するのではなく、症状の悪化があれば主治医に相談するようにしましょう。
サプリメントについては、各種成分によってはリウマチの治療に悪影響を与える可能性があります。必ず主治医に内容を確認してもらい、使用するようにしましょう。
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(参考文献)
Paul Studenic et al. American College of Rheumatology/EULAR Remission Criteria for Rheumatoid Arthritis: 2022 Revision. Arthritis Rheumatol. 2023, 75, 15-22.
Josef S Smolen et al. EULAR recommendations for the management of rheumatoid arthritis with synthetic and biological disease-modifying antirheumatic drugs: 2022 update. Ann Rheum Dis. 2023, 82, 3-18.
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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