ニューモシスチス肺炎(PCP)を放置するとどうなりますか?
ニューモシスチス肺炎(PCP)を放置すると、病状は急速に悪化します。
ニューモシスチス肺炎(PCP)を放置すると、病状は急速に悪化します。
初期には軽い咳や息切れなどの症状で始まることが多いですが、治療を受けないまま経過すると、次第に呼吸困難が進行し、血中の酸素濃度が著しく低下します。
これにより日常の会話や軽い動作でも息切れを感じるようになり、安静時にも呼吸が苦しくなります。
さらに進行すると、全身の酸素不足から意識障害を起こしたり、心臓・腎臓・肝臓などの臓器に障害がおよび、多臓器不全に至ることもあります。
特にHIVに感染していない免疫抑制状態の患者さん(例えば、がんや膠原病の治療中の方など)では、数日から数週間のうちに重症化し、死亡するリスクが非常に高くなります。
したがって、PCPが疑われる場合には、放置せずにできるだけ早めに医療機関を受診し、診断と治療を開始することが命を救う鍵となります。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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