ニューモシスチス肺炎(PCP)は治りますか?
ニューモシスチス肺炎(PCP)は、適切な治療を早めに開始すれば治る可能性がある病気です。
ニューモシスチス肺炎(PCP)は、適切な治療を早めに開始すれば治る可能性がある病気です。
特にHIV感染者の場合、診断が早く、トリメトプリム・スルファメトキサゾール(ST合剤)などの標準的な治療薬をしっかりと使用すれば、多くの患者さんが回復します。
また、抗HIV療法と併用することで再発のリスクも抑えられ、予後は比較的良好です。
一方で、HIV陰性の患者さんや、がん治療中の人、膠原病の人、臓器移植後の人などで免疫が抑制されている場合は、病気の進行が早く、重症化しやすいため、治療が間に合わなかったり、効果が不十分だったりする場合があります。
それでも、早めに診断され、適切な抗菌薬治療や呼吸管理が行われれば、回復する例も多く報告されています。
つまり、PCPは決して「治らない病気」ではありませんが、治るかどうかは患者さんの全身状態や免疫の強さ、治療開始のタイミングなどに大きく影響されます。
そのため、症状に気づいたらすぐに医療機関を受診し、専門的な治療を受けることが非常に重要です。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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