ニューモシスチス肺炎(PCP)の余命はどれくらいですか?
重症例では発症から数日〜数週間で致死的になることもあるため、迅速な対応が重要です。
ニューモシスチス肺炎(PCP)の余命(予後)は、早期診断・治療の有無や基礎疾患(HIVの有無など)によって大きく異なります。
HIV陽性で早期治療を行った場合の90日以内の死亡率は約10~15%とされています。
一方でHIV陰性で、がんや膠原病といった基礎疾患が背景にある場合の90日以内の死亡率は約25~50%とされています。
ICU管理・人工呼吸器が必要な重症例では死亡率はさらに高く、数日〜数週間で死亡する可能性もあります。
特に予後が悪いケースは以下の通りです。
- テロイド長期使用中の患者さん
- 膠原病などの免疫介在性炎症性疾患を合併している人
- 呼吸不全・多臓器不全を伴う重症例
早期発見・治療開始が余命に大きく影響します。
重症例では発症から数日〜数週間で致死的になることもあるため、迅速な対応が重要です。
必要であれば、予後の見通しや治療方針について医療チームと相談するのがよいでしょう。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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