小児喘息(重症)には初期症状はありますか?
はい、喘鳴(息を吐くときに出る笛のような高い音)、咳、息切れ、胸の不快感などの初期症状があります。
保護者が知っておくべき小児喘息の初期症状は、以下の通りです。
- 呼吸するとき、特に息を吐くときにゼーゼーまたはヒューヒューという音(喘鳴)がする
- 特に夜間、遊んでいるとき、冷気のなかなどで咳が続く
- 息切れまたは呼吸の速さが気になる
- 胸の不快感や痛みを訴える(幼児はこれを「おなかが痛い」と表現することもあります)
- スポーツ中の疲労感やエネルギーの低下
- 咳や呼吸困難感による睡眠障害
- 呼吸器感染症を繰り返したり、回復するのに時間を要する
- 食事や哺乳が難しい(特に乳児)
これらの症状は子どもによって異なり、時間の経過とともに悪化する可能性があることに注意が必要です。
軽症から中等症の喘息の小児よりも、重症の小児では喘息症状が現れる時期が早いと報告されています。
子どもにこれらの兆候がみられた場合、特に症状が頻繁に生じたり、運動や冷気への曝露などの特定のきっかけで悪化したりする場合は、適切な評価と診断のために小児科医に相談することをおすすめします。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
T.W. Guilbert, et al. J Allergy Clin Immunol Pract. 2014,02(05),489-500.
一般社団法人日本アレルギー学会.アレルギーを知ろう/Q&A.一般社団法人日本アレルギー学会,https://www.jsaweb.jp/modules/citizen_qa/index.php?content_id=2(参照 2025-03-28)
日本小児アレルギー学会.“小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023Web版”.日本小児アレルギー学会.https://www.jspaci.jp/assets/documents/jpgl2023_web.pdf,(参照 2025-03-28).
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