強皮症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と強皮症の関連をAIでチェックする
強皮症について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
強皮症と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
指の皮ふの色が蒼白くなったあとに、紫色から赤色に変化する
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
皮ふが青紫や青白い色になっている
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
強皮症とはどんな病気ですか?
「強皮症」とは、皮膚や内臓が硬く繊維状になる病気です。原因は不明で、皮膚の硬化や変色が起こることが特徴です。初期症状として皮膚がむくんでかゆくなり、寒さや緊張で指先が白く変色するようになります。指先の変色が起こる場合は強皮症の可能性があるため、皮膚科や膠原病内科を受診しましょう。
強皮症の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
強皮症への対処法は?
内臓の異常を伴う場合は専門的な治療が必要になります。専門の医療機関を受診してください。
強皮症の専門医がいる近くの病院はありますか?
強皮症の専門医がいる病院を見る強皮症のQ&A
- A.
強皮症において腎臓の血管が狭くなることにより急速に腎不全が進行することを、強皮症腎クリーゼといいます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る強皮症は全身の臓器に線維化(硬くなる)と血管障害をきたす病気です。その症状が腎臓に及ぶと、腎臓の血管が狭くなり、急速に腎不全が進行してしまいます。これを、強皮症腎クリーゼといいます。
日本では4.5%と比較的少ないですが、患者さんの予後(病気や治療の経過・結末についての見通し)に関わる重要な合併症となっています。
強皮症腎クリーゼが起こると急激に血圧が上昇し、頭痛、吐き気などが生じます。早期からACE阻害薬などの血圧をさげ、腎臓を保護する薬を用いることで治療ができます。
一刻を争う場合もあるため、強皮症と診断されていて頭痛や吐き気が生じた場合は、すぐに主治医に連絡する必要があります。 - A.
強皮症では仮面様顔貌と呼ばれる表情に乏しい顔貌になります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る強皮症では顔に出る症状として、表情が乏しくなる仮面様顔貌が見られます。
顔面の浮腫性硬化(顔がむくみ、皮膚が硬くなる変化)によって鼻唇溝(鼻の下にある縦に走るシワ)が浅くなり、顔全体のシワが消え、つるんとした仮面の様な顔貌となります。
また、鼻は小さく尖り、口が開きにくくなる開口障害により口は小さく見え、皮膚の硬さが改善しシワが目立つようになる萎縮期に入ると、口の周りに放射状のシワがみられるようになります。 - A.
強皮症で見られる指先の症状として、レイノー現象や腫脹、こわばり、潰瘍などがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る強皮症の患者さんは、指先にさまざまな症状が出現します。
強皮症では血流障害が起こるため、特に血流の低下に弱い末端の部分(指先や足先)から症状が出ることが多いです。主に、以下のような症状があります。強皮症で見られる指先の主な症状
など
基本的には、指先を冷やさないようにしてもらうのが一番の治療です。ただし、生活に支障がある場合や重症の場合には、指先の症状に対して薬剤での治療を行うことがあります。さらに、重症で血流が途絶してしまった場合には、手術で指を切断することもあります。 - A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックができます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る以下の項目に1つ以上当てはまれば、強皮症(全身性強皮症)の可能性があります。
- 寒さや緊張による指先の変色(レイノー現象)が見られる
- 両手の指の皮膚が厚くなる
- 指先がただれて痕が残っている
- 指先から始まる浮腫(むくみ)がある
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、無料で強皮症かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
- A.
初期症状として、寒さや緊張で指先が白や紫に変色するようになります。また、皮膚のむくみ・かゆみも生じます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る強皮症において最も早期に出現する症状として、寒さや緊張などで指先が白や紫に変色する「レイノー現象」が見られることが知られています。また、早期の強皮症(全身性強皮症)では、指から手、前腕にかけて広がるむくみが出現し、かゆみやこわばり、痛みを伴います。
- A.
原因は今のところ不明です。症状としては、皮膚の硬化や変色が挙げられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る原因について
強皮症(全身性強皮症)の原因は、遺伝的な要因やウイルス感染などの環境要因が考えられていますが、はっきりしたことはほとんど分かっていません。
症状について
強皮症では、皮膚の症状が必ず見られます。限局性強皮症の場合には症状は皮膚のみですが、全身性強皮症では皮膚以外に内臓の症状が起こることがあります。
皮膚の症状
- 寒さや緊張などで指先が白や紫に変色する(レイノー現象)
- 手がこわばる
- 顔や手足の皮膚が硬く(厚く腫れぼったく)なる
- かゆみや痛みを伴う前腕や膝から下の浮腫(むくみ)
- 皮膚の潰瘍(粘膜や皮膚が深いところまで傷ついた状態になること) など
内臓に関わる症状
監修医師
診療科・専門領域
- リウマチ科