難治性疼痛を放置するとどうなりますか?
放置すると痛みが続くだけでなく、活動量の低下や気分の落ち込みなどにつながることがあります。
難治性疼痛をそのままにしておくと、痛みが長引くだけでなく、心身にさまざまな影響が及ぶことがあります。
● 痛みの慢性化や拡がり
痛みが長期間続くことで、神経が過敏になり、痛みを感じやすくなったり、痛みの範囲が広がることがあります。
● 身体機能の低下
痛みのために動く機会が減ると、筋力や柔軟性が落ち、関節が動かしにくくなることがあります。これにより、日常動作がしづらくなることもあります。
● 気分や睡眠への影響
長く続く痛みはストレスや不安、気分の落ち込み、不眠などを招くことがあります。
● 生活の質の低下
痛みや心身の変化により、仕事や家事、趣味などの活動が制限されると、生活の満足度(QOL)が下がることがあります。
ただし、こうした変化は早めに治療を始めることで防げる場合も多いです。痛みが長く続くときは我慢せず、整形外科やペインクリニックなどで相談してみましょう。
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(参考文献)
Treede, Rolf-Detlef et al. Chronic pain as a symptom or a disease: the IASP Classification of Chronic Pain for the International Classification of Diseases (ICD-11). Pain. 2019, 160, 19-27.
Finnerup NB, et al.. Pharmacotherapy for neuropathic pain in adults: a systematic review and meta-analysis. Lancet Neurol. 2015, 14, 162–173.
Royal College of Physicians (RCP).Chronic pain (primary and secondary) in over 16s: assessment of all chronic pain and management of chronic primary pain.NICE,https://www.nice.org.uk/guidance/ng193(参照 2025-11-05)
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まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
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