難治性疼痛のセカンドオピニオンはどこで受けられますか?
ペインクリニックや大学病院、総合病院の疼痛外来(麻酔科)などでセカンドオピニオンを受けることができます。
難治性疼痛のセカンドオピニオンは、現在の主治医以外の専門医に意見を求めることで、診断や治療方針の妥当性を確認したり、新たな治療の可能性を探るために有効な方法です。
セカンドオピニオンを受けられる主な医療機関は、次のとおりです。
● ペインクリニック
痛みの専門外来であり、慢性疼痛に特化した治療経験を持つ医師が在籍しています。セカンドオピニオンを受け入れている施設も多くあります。
● 大学病院・総合病院の疼痛外来(麻酔科)
高度医療や他診療科との連携が充実しており、整形外科・神経内科・精神科など多職種の観点から意見を聞くことができます。
● 地域の基幹病院や連携病院
地域の中心的な医療機関でも、セカンドオピニオン外来を設けている場合があります。地域医療連携室などに問い合わせるとスムーズです。
セカンドオピニオンを受ける際は、主治医に紹介状(診療情報提供書)や検査データのコピーを作成してもらい、持参するのが一般的です。受診を希望する医療機関によって、予約方法・費用・必要書類などが異なるため、事前に電話やウェブサイトで確認しておくと安心です。複数の意見を聞くことで、治療への理解が深まり、納得して治療を続ける助けにもなります。
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(参考文献)
Treede, Rolf-Detlef et al. Chronic pain as a symptom or a disease: the IASP Classification of Chronic Pain for the International Classification of Diseases (ICD-11). Pain. 2019, 160, 19-27.
Finnerup NB, et al.. Pharmacotherapy for neuropathic pain in adults: a systematic review and meta-analysis. Lancet Neurol. 2015, 14, 162–173.
Royal College of Physicians (RCP).Chronic pain (primary and secondary) in over 16s: assessment of all chronic pain and management of chronic primary pain.NICE,https://www.nice.org.uk/guidance/ng193(参照 2025-11-05)
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まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
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