更年期うつは心療内科を受診すればいいですか？

気持ちが落ち込む状態が長く続き、日常生活に支障をきたす病気です。気分障害の1つに数えられます。

食欲低下や吐き気、過眠や不眠、突然イライラしたり涙もろくなったりする、集中力が切れる、などが挙げられます。

笑わない、口数が少ない、食欲がない、遅刻や無断欠勤が多い、ミスが増える、失くし物や忘れ物が増えるなどが挙げられます。

本人に自覚症状がない場合が多いですが、無表情な顔つきや、ぼんやりとした顔つき・表情が特徴です。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

うつ状態にもかかわらず人前では笑顔で明るく振る舞ってしまっている状態を指します。家族や友人など周囲に気づかれにくい点が特徴です。責任感が強く我慢強い、人の顔色を伺う方がなりやすいです。

元々の気質や遺伝的な素因に加えて、つらい体験などの環境要因、女性の場合には女性ホルモンの変化などが発症に影響します。

十分な休養をとること、薬物療法、心理療法などが主です。多くの場合は3〜6ヶ月ほどで回復していきますが、再発することもあるため注意が必要です。

休職期間の目安は、うつ病の症状の度合いによって異なります。軽度であれば1ヶ月程度、重度であれば1年以上が目安とされています。

軽症の場合には休息をとることで改善する可能性があります。