生物学的製剤やJAK阻害薬の治療中に、感染症のリスクはどの程度高まりますか?予防策はありますか?
免疫を抑えるため感染症のリスクは高まります。予防策として事前の検査やワクチン接種が推奨されます。
生物学的製剤やJAK阻害薬は、関節リウマチの炎症を抑えるとともに、体の免疫機能も抑えてしまうため、健康な人よりも感染症にかかるリスクが高まります(薬の種類や量によってリスクの程度は異なります)。
特に結核やB型肝炎、C型肝炎などに注意が必要です。これらの感染症に以前かかったことがある方では、免疫力が下がった際に体内に潜んでいたこれらの病原体が活動をはじめ、感染症にかかってしまう「再活性化」に注意が必要です。
- 予防策:結核やB型肝炎などの再活性化を防ぐためにも、薬を開始する際に事前の検査(血液検査や画像検査)を行い、今までこれらの病気にかかったことがないことを確認することが重要です。
また、新たな感染症を防ぐための予防策として、定期的なインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。ただし、生ワクチンの接種は避ける必要があります。 これらの薬剤の治療中には、免疫力が低下するため、病原体を含む生ワクチンを接種することができません。
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(参考文献)
Paul Studenic et al. American College of Rheumatology/EULAR Remission Criteria for Rheumatoid Arthritis: 2022 Revision. Arthritis Rheumatol. 2023, 75, 15-22.
Josef S Smolen et al. EULAR recommendations for the management of rheumatoid arthritis with synthetic and biological disease-modifying antirheumatic drugs: 2022 update. Ann Rheum Dis. 2023, 82, 3-18.
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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